ラオス・ルアンパバーンのプーシーの丘散策

ルアンパバーンの街を造った2人の仙人の伝説から、仙人(ルーシー)の山(プー)と名付けられたと言われています。ルアンパバーンの有名な観光スポットでもあり、ラオス人にとっても参拝に訪れたり、仏教行事を執り行ったりする宗教的・文化的に重要な場所です。

遠くからでもChom Si 仏塔はよく見えます。
基本情報
場所:Phou Si (google map)
入場料:20,000 LAK
チケットの販売時間:日の出から日の暮れくらいまででしょうか。決まった時間はなさそうな気がします。
頂上からは世界遺産に登録された町並みやメコン川およびカーン川を一望できます。特に夕日のスポットとして様々な旅行サイトや本で紹介されています。特に観光シーズンである11月から4月の夕暮れ時は夕日を見ようと訪れる観光客でごった返します。人混みが苦手な方は要注意です。
ただ、個人的には雨季のプーシーのほうが好きです。樹々の緑の中を散策するのは情緒があります。あまり込んでいないものよい点です。
登頂ルート
頂上まで登るルートはいくつかありますが、ポピュラーなルートは王宮博物館方面とその反対側のカーン川方面の2つのルートでしょうか。ここではその他に比較的わかりやすいルートを2つ追加しています。ルート3と4は最終的にルート2に合流します。
ルート1:王宮博物館方面
ルート2:カーン川方面
ルート3:Siphoutthabath寺方面
ルート4:ダラマーケット方面
各ルートは写真付きで解説しています。
タブをクリックすると詳細が開きます。
ルート1:王宮博物館方面
王道のルートですね。
ルート1のスタート地点:Point 1 (google map)
王宮博物館を見学した後にプーシーを散策するというコースもよいと思います。
王宮博物館の記事については以下のリンクからどうぞ!





ルート2:カーン川方面
こちらもアクセスしやすくて人気のルートですね。夕方はプーシーの日陰になるので、直射日光をあまり浴びなくてすみます。
ルート2のスタート地点:Point 2 (google map)


写真の場所は電線が頭上を走っていてちょっと怖い。。

この辺りの経路は入り組んでいるので、
仏像などを見ながら周囲を散策しても良いですね。



途中にいくつか見られます。



真っ直ぐ行くと展望エリアですね。
ルート3:Siphoutthabath寺方面
人混みに揉まれず落ち着いて登れるので、個人的にはここのルートが一番好きかも。ルート2でも同じものが見れますが、岩窟に収められている仏像やナーガの装飾などを見やすいのもこのルートの良い点です。
ルート3のスタート地点:Point 3 (google map)







何を寄贈したのかは分からずじまいでしたが。。

こういう感じの階段は趣があって好きです。



あとはルート2と同じです。
ルート4:ダラマーケット方面
ダラマーケットの横にある路地からスタートします。このルートはちょっとわかりにくいですが、裏道みたいで楽しいですよ。ただし、民家の間を抜ける道なので、地元の方に迷惑の無いように通りましょう。
ルート4のスタート地点:Point 4 (google map)
なお、Dara Marketはここです。
Dara Market (google map)


なお、左の道は伝統芸術民族センターへ繋がっています(おまけで後述)。



看板にしたがって右に曲がります。




オレンジ色の袈裟をまとった僧侶も歩いていました。


あとはルート2と同じです。
おまけ: ダラマーケット方面から伝統芸術民族センターへ
ダラマーケットの横の路地からは伝統芸術民族センターに行くこともできます。
ルート4のスタート地点:Point 4 (google map)
伝統芸術民族センターの記事は以下からどうぞ!
ラオス・ルアンパバーンの伝統芸術民族センター(TAEC)







頂上周辺の写真など
頂上周辺の写真などを並べています。


雨季に撮ったので右手を流れるのメコン川の水量が多いです。

王宮博物館が樹々の向こうに見えます。

乾季の観光シーズン(11月~4月)は特に混雑します。

夜の帳が降りてきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。皆様の観光の参考になれば。
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